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『えいごのつぼ』英語学習のコツ(つぼ)がつまった一冊。

こんにちは。

 

インドネシア旅行が後数日に迫り、そろそろ語学を含めた準備を少しずつしていかないとと重い腰を動かしつつあるぴーちゃんです。(というか直前か・・・)

 

 

最近英語関連の本はあまり読んでいなかったので、今まで読んだ本を読みかえしたりしているのですが、

 

中でも気軽な文体で書いてあって読みやすく、かつ非常に有用な内容が書かれている本があるのでご紹介します。  

 この本の著者は、関谷英里子さんという方で、アル・ゴア米元副大統領やノーベル平和賞を受賞したダライ・ラマ14世などの著名な方の同時通訳者です。超絶キャリアウーマンですね。

 

肝心の中身ですが、私が良いと思ったポイントを10つに絞りまとめたいと思います☺

まとめ

一般に日本人は学校教育の影響もあり、英語学習に対してネガティブなイメージを抱きがちであるが、『~しなければいけない』と考えるのではなく、もっと楽に考えてほしい。

 

そして完璧ということもない。それを大前提に、まず第一歩を踏み出すこと。そして、少しずつ進みだすこと。

 

英語は結局、慣れ。自転車や車などの乗り物と同じ。

 

音読することで、英語の世界に近づいている自分に気が付く。

→これは本当にそうですね。最初は日本語を挟みつつ、確実に理解しながら英語を消化していく過程が大事です。

 

しかし、中盤からはガンガン英語を英語のまま理解することで、例えばappleと聞いた時に「リンゴ」という日本語ではなくそのままリンゴのイメージが浮かぶことが出来るようになります。それが、単語→短文→長文という形で徐々にレベルアップしていくのだと思います。

 

意味を取りながらの音読は英語を英語のまま理解する格好のトレーニングになります。

 

聞いて楽しくなるCD・DVD教材を選ぼう。自分の興味あることを聞こう。好きなものなら頑張れる。英語の映画や歌のお気に入りを見つけよう。

→まさに下の記事で書いたことと同じですね。受験生はともかく、英語の基礎力のある大学生や社会人は参考書を捨てて自分の専門分野や趣味を題材にしたものから英語を吸収するのが一番の近道だと思います。

映画好きにオススメな『スクリーンプレイシリーズ』

→ショーシャンクは刑務所内での物語なので、スラングが多く結構難しかったですが、学生時代にかなり反復してました。何より自分が感動した映画を題材に学んでいくわけなので、地道な作業が苦になりません。この映画には、絶望の中でも沈み込まないことの大事さを教わりました。

 反対に、洋楽好きに知ってほしいシリーズ。

『Atsuさんの洋楽で勉強シリーズ』

『洋楽を使った英語学習法に関する一冊』

→こちらも絶版本なので、絶版本レビューシリーズで近々投稿できればと思います。

英語のシャワーは意味がない。鳥のさえずりはいつまでもさえずり

→これは、下の記事で書いた内容ですね。

好きな内容で英語学習するうえで気を付けたいポイントです。まずガンガンリスニングする前に、そのリスニングの対象を理解した上で取り込むのが大事です。

 

自己紹介は丸暗記で。あらかじめ用意しておこう。

→これはオンライン英会話等で必須ですね。これを作って添削してもらうことを繰り返すだけで、英作文の練習にもなります。

 

またその内容について、新しい講師の人とレッスンする度に型通り自己紹介(スピーキング)する練習になります。

 

これを繰り返せば、どんな場所でも活用できるようになりますし、英会話をスタートする時の最初の障壁が取り除けます。

 

多読は英語上達のカギ

→読書量確保も英語上達に欠かせないという内容でした。

Kindle を使った洋書量確保は、コスパもよく楽しめる要素も強いので、オススメです。

 ※参考記事私は最近キンドル端末を使わずスマホで気軽に楽しんでいます。ネットサーフィンを減らし、サクッと読書習慣を復活させたい方におすすめ。

※参考記事

 

時間対効果を意識する

→これは大事ですね。学校教育であれだけ時間を割いたにも関わらず、社会に出ても使わずに終わることが大半なので、不良債権みたいなものですよね。他の教科にも言えることなのかもしれませんが・・・

 

例えば人に物を伝えるのが苦手な私が英語に関するこのブログを書いているのも、そうした理由の一つです。

 

というのも、英語を楽しんで勝手に学習する方法を見つけ、プライベートでは一人で英語圏で自由に過ごせる状態になったのは良いですが、結局仕事では使わなかったですし、何もアウトプットしなければ、自分だけの経験にとどまります。

 

けど、同時に未熟ながら少しずつ書いていくことで、同じように英語学習を楽しんで上達する人が増えたり、少しでも有益に思ってくれる人がいれば、自分の経験の価値が高まって自分が英語学習にかけた時間に対する効果も高まるのではなんて思ってます。

 

英語ができる人に変わっていくプロセスが大切。できる・できないに明確な境界線があるわけじゃない。徐々に変化していくもの。プロセスを楽しむことこそが大事。

→下記事で書いた「プラトーを愛する」ことと同じですね。ブログも書き始めて同じことを思います。結果も大事だけど、書くことそのものを楽しむことが一番大事だなと。 

例えばTOEIC500点代だった時と、始めて800点とれた時の違いに関して言うと、確かに英文がスラスラ読めるようになったとか、 そういう部分的な変化はありますが、

 

かといってじゃあTOEIC高得点とれる=英語ペラペラかといわれるとそれはまた違う話ですし、先は長いです。

 

でも、そうしたちょっとした変化を全力で喜べることが進歩するためのエネルギーになると思ってます。だからこそ過程を続けられるための仕組みだったり心構えが大事なんですね。

 

あこがれの国の写真を部屋の壁に貼っておこう!

→ワクワクするイメージを持つことも大事ですよね。

 

日々の生活で埋没すると忘れがちです。英語を学習することが楽しいこと、快いことや喜びにつながっていることを常日頃思い出していきましょう。

 

私は、大学卒業時の1週間フィリピンの友人の家に泊まったのですが、社会人になったら海外旅行はなかなか難しいと思ったので、

 

そこであえて次またフィリピンにこれるようにボラカイという非常に美しい場所の写真を部屋に飾っています。

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今回はたまたまで違う場所ですがバリ島に行く機会を得たので、あながちこういうのを貼っておいて意識しとくのも悪くないな~と感じました。

 

最後に超要約まとめ

①『~なければいけない』ではなく、もっと楽に考える
②英語は慣れ
➂音読をする
④「好き」や「楽しい」で英語学習しよう。
⑤リスニングはよく理解した内容を聞く。
⑥自己紹介は丸暗記からスタート
➆多読が上達のカギ
⑧時間帯効果を意識する
➈結果より、学習プロセスを大切に

 

ではでは。