こんにちは。
ぴーちゃんです。
英語は、これまでお伝えしたように基本好き勝手に学ぶことが一番良いと思っています。
※参考記事
しかし、その中でも学習効率上意識しておいたほうが良い本質的なルールがあります。
今まで100冊以上の英語勉強法に関する本を読んだ中で、【これは本質的だ】と思ったことをお伝え出来ればと思います。
それは、英語上達完全マップという森沢さんが書かれた本の中で書かれていました。
それが下記p33からの引用文です。
(※英語完全上達マップは、前回お伝えした【偉人タイプ】の方であれば、英語学習でやるべき内容の全体像が明確に書かれた最上の本の中の1冊だと思いますが、私はザ・トレーニングというやり方についていけず、挫折しました…汗)
p33【英語力をつけるための基本法則はきわめて単純なものです。
「意味・文構造を理解できる英文を意味処理しながら
ひとつでも多く自分の中に取り入れ、
英語の文法・構文に則った分をひとつでも多く作る、
ということを行えばいいのです」】
以下、解説です。
上記の文章を簡単にまとめると、完全に消化した英語を自分のストックとしてインプットし、そのレパートリーをいつでもアウトプットできるようにするということです。
具体的に自分の例でいうと、ファイナルファンタジー10のストーリーで使われる英語のセリフなんかは、ちょっと聞くと続きはこうだなってスラスラ出てくる感じになります。
そうすると、完全に消化して、なおかつアウトプットにも使えるという感じになります。
(FF10の英語は、一般的な日常会話に使われる英語なので、基本的にはそのまま外国の友達との会話に使えます。)
有名な参考書でいうと、Duoなんかは大学受験取り組んだ英語本の中でTop3に入る良本でしたが、
あれは反復を前提とした作りになっているので、多くの学習者は年数がある程度たっても、付属CDをちょっと聞くだけで、イメージがぱっと浮かび、続きの文章もそらんじることが出来る状態にあるかと思います。
ex. We must~・・・
→あ、We must respect the will of the individual だ!
(イメージ)
Duoのやりすぎなのか今日日本語で門限がなんたらって言われた瞬間に 頭の中に My parents gave me a 6 pm curfew as a punishment because I broke my promise.って文章が浮かんでヤバさを感じた
— ⭐️たわし⭐️ (@nCk_cv) 2017年1月8日
つまりここで何がいいたいかというと、好きなことをやることは大事だけれども、多読多聴に入る前にはある程度、こうした血肉化された英語素材を一定量積み重ねる必要があるということです。
目安としては、TOEIC700くらいまでは少数の【好き素材】(何回反復しても飽きないようなもの)を徹底的に血肉化し、
ある程度英語の基礎が固まった時点で初めて、膨大な量の【英語好き素材】に触れていくのが効果的ということです。
好きな素材で血肉化していく作業はすごい楽しいです。
キャラクターの心情とか、ストーリーの一定場面など、想像しながらスラスラしゃべることが出来るのは英語学習の中の喜びの一つです。
私は発音はそれほど得意ではないのですが、この喜びを深めるために、今後はコピーイングも学んでいけたらと思っています。
@この方は、コピーイングを学ぶ上で非常に勉強になる方です。☺