こんにちは。
ぴーちゃんです。
今回の記事は、以前記事にした下記のシリーズ第2弾です。
『達人のサイエンス』という本ですが、合気道の達人である著者が、合気道の上達の軌跡を振り返り、物事を上達させるには、どういった要素が必要かについて述べている一冊です。
※左が和書、右が洋書です。
下記、アマゾンより本の紹介の引用です
『人生のさまざまな領域で「達人」と呼ばれる人々は、自らの精神と身体をどう鍛錬しているのか?生命のリズムと一体化し、生きるエネルギーを呼び覚ますための、ハードでしかも軽やかな人生修行の理論「マスタリーの道」を詳説。 』(Amazonより引用)
上達の原則について述べている本のため、英語学習にも通じ、非常に勉強になります。洋書は『Mastery: The Keys to Success and Long-Term Fulfillment』というタイトルです。『熟達:成功と長期的達成へのカギ』的な感じですね。カッコいい。
今回の英たの学習法
①洋書を音読しながら、わからない単語に下線、難しいけどわかる単語を塗りつぶす。
→下線は、和書を読むときにつぶし語彙増強、わかった単語を塗りつぶすのは、自分のできることにフォーカスするためです。オススメ。
①同時に、区切りの良いところで番号をふっていく
→のちに和書にも該当箇所に番号を記入し、後で下線箇所など特定しやすくするためです。
②一周おわったら、和書をざーっと速読した後、洋書の該当箇所を音読。
大体2ページとか区切りの良いところごとに読み進めていきます。
➂飽きっぽくない人であれば、章終わり毎に復習をはさむ
→短期間に復習を図ることで、定着率をあげます。
※この作業をしていく中で、同じ内容につき、日本語、英語で何回も触れるため、本の内容も頭に入りやすいです。ほかに、高度な学習法として、日から英に瞬間英作文的に訳してみるなどの方法があります。
【この本で私が学んだこと2つ】
・現代はとにかく広告で消費者を消費させようと仕向けてくる。
だから、それにまんまとはまらない。そして、そういった方法はたいてい、マステリーの道とは逆のベクトルである。
→これ本当大事ですよね。勉強は一冊をやりきることが何より大事なのに、広告は、どんどん参考書を買うことを仕向けてくる。何か学んでいるときは、一度立ち止まって、これは広告に踊らされているだけではないか?と問いを持つことが非常に大事ですよね。
・プラトーを愛すること。
→プラトーは日本語で「一時的な停滞」という意味ですが、結果を求めすぎると、ちょっと停滞で挫折したりしますよね。TOEICの点数が一向に伸びないとか。一方で、学習の過程を楽しめていたりすると、一時的な停滞も、そこまで気になりません。私が普段お伝えしている、とにかく楽しんで、結果として上達する、というのも基本的にはこういった考えからきています。結果にフォーカスしすぎると挫折も早い。過程を楽しみ、プラトーも愛せれば、継続できて、継続できるから結果として上達する。例えばダイエットも、やせる結果を求めすぎると、続かない。それよりも、ランニングをして気分がすっきりした状態を味わうとか、食事を我慢できた自分をたくさんほめるとかの方が大事。また、個人的に言うと、ブログも約3週間ほど続けられました。けど、読者が増えないとかそういう方向ばかり気にしだしたら、手が止まってしまいます。今は、とにかく自分が有益な情報だったりを伝える楽しさだったり、書く単純な楽しさにフォーカスして書き続けられればと思います。
以上、 【今日のEE実践】物事上達の秘訣に関する本、『達人のサイエンス』を日英同時に読んでみた! でした☺
※本日のブログ学習。ありがとうございます。